まだまだ借金3000マン。

1.うちには、借金が3000万ある。

2.私はインドへ行こうとしている。

3.稼業は喫茶店。

4.主人、私、娘の3人暮らし。

5.猫6匹。

6.お店をやめないのは、大切なお客さんが多いから。

そして、メンドーなお客さんもすべて含めて、やはり愛しているから。

7.そして、彼らのおかげで毎日、大変で、毎日、楽しい。から。

だから、やめないんだよ、

じゃなかったら、とうにやめてる。

減らない借金より、この生活が楽しいと思ってる。

本気で、、。

借金が3000万ある小さな喫茶店。

いよいよ、信用金庫の桂くんが来て、「ナタリーさん達のことを思ったら、ホントは立場上自分が言ってはいけないことではあるけど、、自己破産もテだと思います、、」。桂くん曰く、やはり、積もり積もったものが大きいだけに、一度ここいらへんでリセットして、やり直してはどうかという話だ。金を貸した側がいうことではないが、桂くん個人として、我らのことを考えていてくれているとみた。ただ、私は、どうしてもこの店は残したいと思っているので、そこをどうするか、、。長男に全て譲り渡した形にして、私たちが雇われているようにして、なんとか、残せないかなと思う。もっと云えば、やはり、自己破産などせずに、全て返していきたい!3000万も!なのか、たかが3000万!なのか、、。日々送っていると、3000万も!と思う日もあれば、いやいや、たかが3000万さ!と思う日もある。つまらない話を聞きつけて、「借金のことでここの噂話をしている人がいたよ」と

わざわざ言って来る川下さんなど、以前の店からの常連のクセして、「敵か味方か、、」とこっちの気を翻弄しているとさえみえる。こういうヤカラは、悪口を食べて生きている妖怪みたいなものだと思っているので、ハナっから人間ではないと思っているのだが、こんなくだらない話で自分の立ち位置のバランスをとっている人は確かに多いなと思う。それもこれも、私たちがこんな状態になってこそわかることであって、平凡に暮らしていたら、、わからなかったことだな、、。

そう考えればですよ、、そう考えれば、、やはり、このスレスレの状態、もしや明日、一家心中、、ないけど、、それはないね、、こんな状態でも、日々は楽しい、、いや、綱渡りな、空中ブランコな、バンジージャンプな、スカイダイビングな、引田テンコウな、スパイダーマンな、、こんな日々ギリギリの状態は、もはやよろこばなくてはならない領域にあるのかなと、思うわけです。これがために聞けるありがたい話やら、「こいつ絶対ゆるさんわい!殺したる!」とめったに思わない感情がフツフツわいてくるのは、ひとえに、3000マンという借金のおかげさまであって、普通の生活では味わえないドラマティックさ。 私の執筆のネタにさえなっている。 やっぱり頑張ってみたいな、、3000万。 神様からの借金3000マンとも解釈しているので、 これは帳消しにしないほうが良いのではないかとも思うんですけどね、、、。 つづく、、。

夢を叶えるために必要だったことが、実は残された3000万の借金と折れかけた心だったとはね。

あー、わかった。

なんで書けないかが、わかった。

がらにもなく、カッコつけて書こうとする邪心が、邪魔をするからだ。

誰にも支持されていないとわかっていながらも、「誰かが読んでくれておるのではないか」

とか、「誰かを感動の渦におとしいれたい」

とか、あるわけない妄想、幻覚、に囚われてしまっている。

、、書かなきゃね、、妄想も幻覚もない、!

借金も減らない、。

想いをださなきゃダメだと。

なんのために始めたブログなのか。

つまらなくても、吐き出します。

借金があるのは、

おそらく、私が書かないからだ。

こうなっていくのは、

いかにも、借金であえいでいるようにみえるが、想いを出さないからだろう。

こうなったことに、

意味があることを

改めて、自分に知らしめるチャンスだと思い、、、。

今日からどんどん書きます。

 

 

夢を叶えるために必要だったものが、実は残された3000万の借金と折れかけた心だったとはね。

べつに、帰ってこないつもりはないが、

とりあえずだ、、とりあえず、

「私はインドへ行く!」

そう、決めた。

こんな時に、なにも、単身インドへ行かなくてもと思われても、こんな時だからこそ、

インドへ行く意味があるかもだ!

ずっと、インドに憧れていたわけではない。

もっと云えば、私は外国は好きではない。

お水事情も、おトイレ事情も日本ほど完ぺきな国はない。まして、インドなんて、、暑いじゃーん!

私はちょっと汗かいても、すぐに顔洗いたくなる、

シャワーしたくなるタチだから、

ホント云って、インドは絶対に、いちばん、向いてない国なはずなんだけど、、今回は、

「いや、、行くんだ!行きますよ!」

と、魂が叫んで言うことを聞かない。

魂の叫びである。これは逆らえないのだ。

こうなってくると、

汚いだ、暑いだ、不思議とどうでもよくなる。

向かうところ、インド!

聖なるガンガーに入るためには、

まずは頭を丸めて、

と、頭を坊主にした。

英語も必要だが、ヒンディー語も慣れておかなくてはと、昼間の自分の仕事も考慮しつつ、

夜のインドカレー屋のバイトを始めた。

そう。私は、きっと、今から2カ月後には、

インドにいる。

ちょんまげ推進委員会。

「やぐら、借りたよ、借りれることになったから、、」、、。ラインのやりとりが、もどかしい。「いや、、やぐらは、まずいっす」、、。

おい!和田(もはや呼び捨て)お前、この一週間で、何回まずいっすよ、言ったかな?、、。

どれも、これも、まずい、まずいって、たいがいにしろよ!ラインの既読もつかなくなったなと思っていたら、5分後に和田くんが現れた。

「いや、、やぐらはダメなんすよ、、とにかく、盆踊りを連想させるものは、ダメなんすよ、、」慌てて、バイクを蹴ったくってきたからか、顔が少しあおい。

「、、ヘェー、そうなん、、でも、やぐらなくても踊れるけど、、それは、どうなん?」

本当は、ばかじゃないの!!だったら、2ヶ月前に寺に話を持っていった時に、条件を提示するすりゃあいいじゃんか!それを、一週間前になって、あれもダメ、これもダメって、、。

頭腐っとんのか!と、、この、ボサボサの頭の和田くんに、自分もあくまで被害者と言いたい、いや、、言ってるんだけど、この和田くんに言ってもダメだから、、我慢するか、、。

「いかにも、盆踊り的なものは、無理と思いますが、、。」

「円になって踊るのは?どうなん?」

「円も、ちょっと、、無理です、、。

ラジオ体操みたいなかんじならいいんですが、、」

「アホか、アホらし、、」の言葉は、グッと飲み込み、、、

「、、はーん、、ラジオ、、体操、、ね、、」

ほんとの、ほんとに、

「もう、やめる、、バカバカしいわ、、アホらし、、。もう、和田くんとこからもビール取らないし、、。二度と付き合わんわ、、!」

和田くんは、老舗の酒屋の3代目だ。

うちの喫茶店も和田くんとこからお酒を仕入れている。

もう、全部がぜんぶ、シラけてみえて、楽しい時の流れに乗りかかろうとするいきおいが、どんどん失速していく。

何年か前、和田くんが「この街を盛り上げたいんですよ、、」なんて言っていたセリフが、軽々しく思われてならない。

やっぱり、やるんじゃなかった、、。

わたしは、この夏が終わる頃に、インドへ単身、のりこむ予定としていた。

もちろん、今年中にインドへ行くことに変わりないのだけど、今年はインドで頭がいっぱいだから、盆踊りはなしで、、と断わっていた。

それを、「楽しみにしてる人がいるから」と、言ってきたのは和田くんで、やるのなら、寺へ掛け合って来るといったのも和田くんだった。寺の許可はすぐにもらえて、あとは、去年を踏まえて、もっと楽しく!と、ほんと、それだけだった。だのに、ここにきて、こんなことか、、?めんどくさいわ、、。

でも、楽しみにしてくれている人はたくさん居て、去年よりも、余興のバンドの数も増えた。

カラオケ大会も間に入れて、そんなことで声をかけあうと、喜んで「じゃあ、練習して来るから」と、カラオケ屋へ向かう年寄りも居た。

、、やはり、、やっていいよな、、と、思う。

今日のジョナサンケイナーの射手座の占いは、「小さいことばかり気にしていると、じぶんで自分の足を引っ張ることになります、もっと物事を大きく見据えましょう、そうすれば、あなたはもっと自由になれるでしょう。」

たしかに、確かに、、。

Boooon Boooon  dance fesまであと2日。

みんな来てね。

では、では、、。

 

 

 

 

ちょんまげ推進株式会社。

、、じゃあ、チラシ作りに取り掛かろうとした時、

またまた、今回のイベントの協力者、和田くんから、クレームが。「やはり、チラシの折り込みはやめてもらえますか?」、、なにを今さら、こんなとこで、弱気か、、。もう、和田くんは、寺からのクレームのことで、ビビりまくっている、、。しかも、今回、頼みこんで参加してもらった、インド料理のエレファントにすら、「宗教的なことがありますから、寺からしたらNGではないかと、、うちの親父とも話したんです、、」宗教的なこと、、って、、インド人というだけで、、何故に宗教がでてくるんか、、、、。

どうなってんだ、、和田家、、という愚問さえよぎる。しかし、、幸い、云えば云われるほど、燃え上がり、勝手炎上の自分は、あれもダメ、これもダメと、云われるほど、君らの気持ちを逆なで、、ガサガサと逆なでしたくなるんだよ、、。

Boooon dance fes、、8月27日、、日曜日、、

16時から20時くらいまで。

終演後、チューチュー配ります。

店長の手作り輪投げ、、三回100円、、

店長が刺青もどきのシャツ着て熱演。

というfesまで、あと5日、、。では、では。

ちょんまげ推進株式会社。

8月21日。

自分で企画した、「ボンダンスフェス」まで、あと一週間。

この一週間で、総仕上げと思っていたのに、

開催場所のお寺からまさかのクレーム。

「盆、の文字は使わないこと。

  うちの寺の名前は出さないこと。」

、、、え、、、だって、、盆のもじは使わない、、しかも、開催場所もあかさないって、、なんじゃそりゃ、、。

 じゃ、どうやって宣伝するんじゃ、、

「秘密の場所で、秘密にやってます、

ウフフ😘」みたいな、、こんなんでええの?、、。しかも、、「なんじゃい、そりゃあ、、かったるいわい、、」みたいなことをFBに書き込んだことへの、またまたクレーム。、、ホント、、つまらん、、。

広島の片田舎の村みたいな小さい町で、

たった年一回の盆踊りで、わけのわからんもめようときたらない。一体、ナニにエネルギーを使っているんだろうか?

ナニを守ろうとしているのか?

守っているつもりなのか?

本当にそれは守るべきもの?

ナニにがんじがらめ?

それは、ほんとにあるべきもの?

自分の中でつくりあげた魔物か?

、、とか、、思いますが、、

とりあえず、「Boooon dance fes」として、

開催場所「うふふ、、さがしてきてね、

待ってます、、ふふん」みたいなことで、

折り込みチラシをつくりましょう、、(笑笑)

チラシを配ってしまったあとは、知りませんよ、、、あとはやるしかない、、。

「10000人のBoooon dance fes!

   8月27日 16時から20時くらいまで!

   終演後はチューチュー配ります!

  みんな、、来てね!」笑笑

   では、また、、、。